プリンターとランニングコスト

プリンター購入を考える上で欠かすことができなのはランニングコストです。
初めて中国に来た時、自分用にインクジェットプリンターの購入を考えたが、
初めての印象は思っていたより(^_^;)安いということでした。 

市内の「科学街」と言われる電化製品を専門で扱う場所
(日本でいえば秋葉原のような場所)へ行き、いろいろな店で聞いてみたら、
大体430元くらいHPのプリンターが売りに出されていました。

私が初めて中国にきたのが4年ほど前、当時の通貨価値だと、
430元=6600円くらいでした。
それで、印刷コピースキャンができるのであれば十分だと思います。
もともと440元と言われていたが、値切って430元にしてもらった。

さて、つかってみると(^^♪とてもよかった。さすがHP製ですね。
世界でも認められているメーカー品は安定しています。
ただ、使っているうちに(ーー;)欠点が見えてきました。
それは、インクの減りが早く、すぐにインクを補充しなければならない
ということでした。

いくらプリンター本体が安くても、インクにお金を取られるのであれば
あまり(>_<)意味がないと思いました。

ちなみにインク代は90元、当時の通貨価値では90元=1080円くらいです。
決して安くはないと思います。
私の印刷量もなかなか多かったので、大体1つに1回ペースで替えることになり、
これでは一向に(ーー;)節約になりません。
そこで、私が思ったのは、次にプリンターを買うのであれば
レーザープリンターにするということです。

確かにレーザープリンターの購入には初期投資必要で、
かなりお金がかかりますが、長い目で見たらレーザープリンターの方が
かもしれないと(^_^;)思いました。

なにしろレーザープリンターのトナーカートリッジはインクジェット式と
比べ物にならないほど大きいのです。
つまり少ないコストで多くの量の印刷が可能になるということです。

しかも、職場では自分でトナーカートリッジを分解してトナーを
補充するという作業を幾度も行ったことがあるため、
そこで得た技術を応用することが可能です。

つまり、プリンターを選ぶにあたっては総合的に、また長期スパンで考えるのが
一番であり、見落としてはならないのはインクにかかる費用と、
トナーカートリッジにかかるランニングコストのどちらが安いかということだと
思います。

最近ではレーザープリンター用のリサイクルトナーカートリッジの品質も
かなり良くなっていると聞きますし。

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