印鑑やはんこを押す作業について

 印鑑やはんこを押す作業は私はとても得意です。
なぜなら2年半ですが銀行に勤めていたからです。
銀行にいると特に窓口ではお客さまに印鑑を押してほしいと頼まれることがあります。本当はお客様自身に押していただかなくてはならないのですが、手が不自由だったりどうしても上手に押せない場合はお客様の目の前で代わりに押します。
そういう作業をやっているうちに印鑑やはんこを押すのが上手になってしまいました。今でもいろいろな場面で印鑑やはんこを押すことがありますが、素早く綺麗に鮮明に押すことができます。

銀行に入るまでは印鑑やはんこを押すことはほとんどなかったので、慣れるまでは大変でした。
最初のうちはうまく押せなくて曲がってしまったり薄くて押しなおしたりを繰り返しました。自宅で練習したこともあります。
やはりそれも慣れなのか、徐々に上手になったのは本当に嬉しかったです。

銀行に入ってから印鑑やはんこの重要性についての嫌というほどわからされました。自分の印鑑を誰かが代わりに押してしまったりしたら大変なことになります。
もちろんそれは常識ですが、銀行に入るまではそんなに危機感がなかったため、のんきな私にとって銀行に入っていろいろ勉強できたのは本当によかったと思います。
印鑑の重要性を知ってから、自宅での印鑑の管理もより厳重になりました。

銀行はそんなに長くは勤めていませんでしたが、短い期間でもいろいろ身につけることができて本当に良い経験になりました。