動物園は小さい子にとって不思議や驚きがいっぱい

主人の転勤で引っ越すことになり、歩いてかなーり遠いですがまあ歩ける距離に私も小さい頃何回か行ったことのある動物園がある物件に引っ越しました。
近所に公園があるので普段は公園で遊んでいるのですが、ずっと公園ばかりでつまらないかなあと思ったときにふらっと動物園に行きます。
片道40分でアップダウンの激しい道ですが子供はベビーカーだしまあ私が頑張れば交通費もタダで入園料は年間パスポートを購入したし!とそして今日もふらっとな感じで動物園に行ってきました。

到着すると子供もテンションが上がってベビーカーから降りてダッシュで一番はじめに見ることのできるレッサーパンダのガラスに張り付きます。
何度見ても可愛い!と2歳児が女子高生のようにきゃあきゃあ言いながら見ているのを見て連れてきてよかったなあと思うのです。
そこを抜けると足跡の書いてある通路で何の足跡かなあなんてその足跡に沿って歩いたり、ボードの答えを確認したりはしゃいでいます。
サルのきいきいに騒いだり、アザラシ、ホッキョクグマなどの水槽を覗いてみたりを過ぎると、そういえば実家に私が乗っていた写真があったと懐かしく感じるライオン、象の置物があり動くわけでもないその置物に子供がよじ登っているのを見て私もこんなだったのかななんて暖かい気持ちになりました。
それからキリン、ゾウ、ライオン、トラなど動物園のメインともいえる彼らを見た後は子供が「餌をあげたい。」とコイに餌をあげることに。年末年始はやる気のないコイたちも平日は必至で食いついてくるので、子供はげらげら笑いながらコイに餌を投げて喜んでいました。ただここにすぐ近くに水道がないので手が何となく餌臭くなるのがちょっっと嫌ですが。

そしてこの動物園ではウサギやモルモットなどと触れ合えるブースがあるので子供とウサギを抱っこすることに。
バスマットを膝の上にのせてもらってまだ小さいうさぎをなでたり抱っこするのですがあったかくてふわふわしていて持って帰りたくなるくらいかわいいと私のほうがウサギにメロメロになってしまいます。
娘はウサギよりひよこのほうが好きなようで結構ドライな感じでウサギは撫でていましたが楽しんでいたようです。
そこのブースにいるしゃべるオウムに毎回話しかけるのですが10回に1回くらいしかおはよー!と言ってくれないので毎回めげずに話しかけて顔緒を覚えてもらおう!とする子供を連れてただの滑り台へ。

ここにはかなり長いローラー滑り台もあるのですが残念ながら4歳以上しかすべれないのでこの小さい滑り台で我慢してもらっています。
まあ我慢といってもかなりこの滑り台が好きな子供は何十回と遊んでいるのでお気に入りなんだと思いますが。
最後にペンギンのブースに行くとたまたまペンギンのえさやりに出くわし子供も餌をあげさせてもらえることに。生臭い!と言いつつルンルンですごい勢いで魚を投げてペンギンに「たべてねー!!」と手が魚臭くなるまで何回も投げていました。
さて今日も楽しかったねと言って毎回出口に行くと必ず行くのが「お土産ショップ」地元だしお土産を買うようなところにきたわけではないよと事前に説明してはいるのですが、確かに私も小さい頃買ってもらった気がするぬいぐるみやご当地のお菓子に動物園に行ってきましたクッキーってかわいいんだよなと気持ちはわかるけどもと今日も何も買わずに帰宅。
帰り道もアップダウンの激しい道を通ってせっせと私が歩いている中ベビーカーで子供はすやすやとお昼寝。その顔はとても満足気でどんなに大変でもまた連れて行ってあげようと思いました。

無事に帰宅し寝ている子供を抱っこしたら魚のしっぽが出てきたので?!となりましたがどうやら勢いよくなげたえさがフードに入り込んでいたようで。生臭いお土産付きの今日の動物園でした。