ダメな痛さと我慢できる痛み

歯医者での治療が苦手です。苦手と言いましたが、嫌いです。大っ嫌いです。 でも三田市の矯正歯科治療に通うことにしました。

歯並びが悪く、出っ歯とからかわれることは正直辛く悲しいです。好きな人ができても告白する勇気もありません。妄想でキスするときにはうまくできないなとか一人で高校時代ずっと悩んでいました。

社会人になり学生時代よりお金に余裕もできたので、矯正をしてきちんと歯並びと向き合おうと思いました。虫歯の治療でもすぐに音をあげて、涙ぐんでしまう私。矯正なんて長い期間頑張れるのか不安でした。はじめてみると、ワイヤーを取り付けるまでは痛みは特にありませんでした。ワイヤーをつけるとこれから鈍い痛みが出てくると思うけど、歯が動いてきちんとした位置に戻っている証拠だから頑張ってと歯医者で言われながら帰宅しました。確かにジリジリと小学校のころ歯が抜ける前のような、にぶーい痛みはありますが耐えれないほどではありませんでした。慣れるまで固い食事はとれないけど、雑炊やスープならゆっくり噛めば食べれます。だんだんなれてくると、普通にご飯も食べれるようになりました。

予想に反して、痛がらず元気な私を見て、虫歯治療であれだけ大騒ぎし、麻酔注射のときには表面麻酔をしてからしかできない患者に思えないと不思議がられました。自分でも驚きなのですが、鋭い一瞬の痛みは耐えられませんが、鈍痛であれば頑張れるみたいです。矯正にむいていることが発覚したので、これから長い付き合いになりますが、頑張ります!